トロージャンin大阪、彼らと過ごした二日間
意見の交換も簡単♪トロージャン掲示板

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さて、残念ながらKO負けという苦い結果となってしまいましたが、
それに至るまでのトンプソンの様子なんかを今日はお伝えしたいと思います。

まずホテルでチャーリーがお出迎えしてくれました。
さっそく記者会見場へ向かうと、弁慶とマットも登場。
弁慶のデカさにびっくり!トンプソンよりでかくて、アリスターと並んでも身長差があまりなくて驚きました。
弁慶の独特のクロアチアン訛りのヒアリングに少し梃子摺りながらも、ガッチリ握手をして、ご挨拶。
みんな本当にナイスガイで、歓迎してくれました。
次にトンプソンに会いに行くと、ちょっと緊張してるのか表情が少し固い。
けれども笑顔でガッチリ握手、ナイストゥーミーチュー。

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さて会見場につくと色々トロージャンの話を聞きました。
なんでも弁慶は三週間、母国クロアチアに戻り、ミルコのトレーニングパートナーを勤めたそうです。
そしてミルコはチャーリーに「今まであったストライカーの中で、最も優れたストライカーだった」と伝えたそうな・・・。
弁慶の打撃の凄まじさは後で自分で体験しましたが、さすが弁慶。
またマッティこと、マシューにいいあだ名がないかと以前フォーラムで悩んでいたのですが、何故か弁慶がSanpeiと名づけていました(笑。
何でさんぺいなのと聞くと、マシューが釣りをしてて、弁慶が『釣りキチ三平』を読んでてピンと来たとか。
マッシューには「次のCageRageでマット“三平”セラーズになっちゃうからやめてくれよ(笑」なんて言われてました。

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チャーリーとは、ロニーが運転特訓中の話や、
今回の試合の作戦なんかを話しましたが、チャーリーはとてもハードなファイトだと試合前から解っていて、クレバーな作戦について色々話してくれました。
あとロニーがチャーリーの実の息子だという事を聞いてビックリ!
ちなみにロニーはタイで修行中、世界一過酷なルールといわれる素手の殴り合いラウェイでの試合を敢行、3戦3KOと素晴らしい結果を残したそうです。

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会見場の入り口で弁慶と松井がでくわす場面も見られましたが、
まさかタンク・アボットのような喧嘩屋ではないので礼儀正しく握手、松井が弁慶に気付いてないようなきがしましたが、さすがに二人で写真お願いしますとはいえませんでした(笑。
会見の様子は昨日お伝えしたので省いて、次は腹ペコモード全快でイタ飯屋へ。
アレキサンダー、アイヴルもいて、日本に来ても日本食たべるわけじないんだなと実感。
ん・・・アレキサンダーとアイヴルもいた・・・・・・・まぁ忘れましょう。

メニューの内容を細かく英語で伝えるのに悪戦苦闘していると、
「こちらをどうぞ」と英語メニューを店員さんが持ってきてくれました。
あるんかい!と思わずツッコミをいれたくなりましたが、置いといて、
チャーリーと弁慶は辛いトマトソースのパスタ、マットは生ハムだけ、
そしてジェームズはやはり体調管理にかなり気を使ってるらしく、高タンパク低脂肪で量の多いパスタはないだろうかと質問。
店員さんに頼み込んで、ジェームズ専用特盛りパスタを作っていただきました。
みんなうまそうにガツガツ食べているものの、やはりジェームズは不安を隠せないようで、
時々頭を抱えたり、ボーッとしたりのします。
チャーリーが「固くなるなって、距離を取れば大丈夫だよ」と一言かけると、少し落ち着いた感じに。
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※以後の写真は残念ながらないのですが、記事のみでお楽しみください。

この後、外に出るとジェームズは20人近くのファンに囲まれましたが、全て嫌な顔一つせずサインと写真撮影に応じていました。
本当にナイスガイです。
この後にジェームズはルールミーティングか何かで少し外れ、自分達はその間、お風呂にいって、リフレッシュ。
練習時間になり、ジェームズを部屋まで迎えにいくと、凄まじいまでの数のビタミン剤とプロテイン。
やはりあの体を維持する事は生半可な事ではないんだなぁと実感しました。
勿論、ステロイドなんてなかったですよ。

マットとジェームズと三人で練習場にいって、自分も練習にまぜてもらうことに。
弁慶に蹴り技を教わったのですが、バックスピンや二段蹴りの早いこと早いこと。
さらに膝蹴りもボディから太もものど真ん中に落とすフェイントなど、けっこうえぐい技などもレクチャーしてもらいました。
ボクシングも腰が入ったパンチを下がりながら打つテクニックも身に付けているので、これは松井は気の毒な事になるだろうなぁと感じました。
さて自分の話は置いといて、ジェームズですがチャーリーとマットと一緒にグラウンドで下になったときのエスケープを徹底的に練習。
モンソンと一緒に練習してるだけあって、素晴らしい動きを見せます。
そして打撃では、フックに右のクロスをあわせる練習を繰り返していました。
チャーリーのプランは、『距離を取って右ストレート、絶対藤田とは打ち合わない。グラウンドで上になっても何もせずに立ち上がりそれを繰り返す』というものでした。
これはまさにパーフェクトプランだったという事が翌日解る事に・・・。
その日はその後にインターネットカフェまでトロージャン一同を案内して別れて、翌日会場で会う事にしました。

そして翌日、控え室にいくといつもより更に緊張した様子のトンプソンが・・・。
パンフレットも藤田寄りで、うーむと思ったものの、
「ファンが君の事をトム・クルーズとチャーリー・シーンに似てるって」と言うと照れ笑い。
「あとファンが昔飼ってた犬によく似てるらしいよ」と伝えると爆笑していました(笑。
少しリラックスできたかな・・・と一安心。
その後、チャーリーと弁慶とパンフを呼んでいるとハッスルの広告ページを発見。

弁慶「これは何なの?」
未知「プロレスリングだよ」
弁慶「そうなんだ!これは誰だい?」
未知「高田さんだよ、PRIDEの」
弁慶「本当に!?全然見えないな、あといったいコイツはなんなんだ」
未知「それは、ハードゲイっていうコメディアン兼プロレスラーだよ」
弁慶「本当のゲイなの!?」

などと話して、盛り上がりました。
しばらくして、自分は会場の席のほうに向かって試合を観戦。
ジェームズの試合が始まる直前心臓が口から飛び出そうでした。
試合開始・・・・・・
序盤トンプソンはチャーリーの用意したプランを完璧にこなします。
突き放して右、接近戦ではクビ相撲からの強烈な膝を何度もヒット。
スプロウルも完璧で一度も藤田の下にならない圧倒的優位に立ちます。
もう少し、もう少しで勝てる・・・・・祈るようにトンプソンの名前を叫んで応援しました。
しかし、藤田のタックルを潰して上になったトンプソンはパウンドを打って体力を消耗。
チャーリーが与えた作戦を遂行する体力がなくなったと感じたのか、グラウンドから逃げた藤田と打ち合うという、
当初の作戦では最もやってはいけない事とされていた事で勝負に出ました。
接近しすぎたトンプソンは膝も忘れて、藤田の左右のフックをモロに受けてしまいます。
これにグラついたトンプソンに左右のフックを果敢に振っていった藤田、
凄まじい数のフルスイングのパンチがトンプソンの顔面を何度もとらえます。

自分の脳裏にトンプソンが昔、このブログでファンに宛てて書いたメッセージがよみがえりました。

俺は絶対諦めない・・・

もはや、闘える状態ではないくらいまで打ちのめされたトンプソンはそれでも倒れない。
藤田に向かっていこうとします、しかし無情にも強烈な一撃がこれ以上にない角度でトンプソンを捕らえ、トンプソンは崩れ落ちてしまいました。
まさかの大逆転に会場は大爆発。
直後、自分は悔しさと心配で胸が一杯になりましたが、
しかし、チャーリーの肩を借りてリングを後にするトンプソンに「頑張ったぞ!」「またこいよ!」という暖かい声援に「今回の負けは、ジェームズにとって素晴らしい経験になる」と思いました。

イベントが終わってすぐにホテルに迎い、フォーラムで当日会場に来てトンプソンに会えそうだというトロージャンファンの御二方と、トロージャンの面々をご対面させていただきました。
コロさん、べにーさん本当にお疲れ様でした、これからも応援よろしくお願いします。
ジェームズは試合中に腕と拳をいためたらしく、鼻血もホテルに戻ってからも止まらなかったのですが、一般の方とのサインや写真にも笑顔で応じていました。
戻ってベットでやすんだほうがいいんじゃない?大丈夫?と聞いても、大丈夫すこししか疲れてないし、日本のファンは世界一だからねと笑顔で答えました。
その後、チャーリーと話すと「今回の敗因は、ジェームズはスタミナ切れをおこして、ミスをしてしまった」と言ってましたが、
「問題は勝敗じゃなくて、これからジェームズが成長してくことなんだ」と笑顔で語ってくれました。
そして、いよいよお別れの時・・・。
楽しく信じられないような二日間でしたが、彼らはファンや自分に最高に良くしてくれました。
きっとまた戻ってくるはず、その日までバイバイ!
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by benkeijames | 2006-05-06 23:48 | トロージャン情報
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