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CR20プレヴュー!!牛若勝利、ジェームス敗退・・・。
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性格に速報していたCW forumがサーバーダウン。
現在、sherdogでも何が本当か解らない状態です。
wait and see
なお、今成選手の試合結果を間違えて表示しておりました。
混乱をまねくようなマネをして申しわけありません。

なんと今回は
PPV無し!!
宣伝までしといて信じられないと現地のファンも怒り爆発中です・・・。
ボブ・サップの次回大会への参戦が正式発表されました。


×トム・ワトソン(腕十字)松井大二郎○
弁慶が肩の負傷で急遽欠場。
大きすぎる穴を埋めるのに、代役を買って出たのはトム・ワトスン。
非常にレベルが高いイギリスのアマチュアボクシングでの試合を数多く経験し、地区大会では準優勝も収めている。
去年の暮れにはタイに渡り、トロージャンの姉妹ジムで打撃修行を敢行。
練習パートナーにも恵まれており、トロージャンとの練習は勿論のこと、過去にはディーン・リスターやダン・ヘンダーソンともトレーニングを積んだ経験がある。
また、その筋肉量は半端ではなく、タックルに来た対戦相手を上半身の怪力のみを使用したギロチンで持ち上げてタップアウトを奪ったことも・・・。
準備期間こそ短いものの、現在総合格闘技五戦無敗のレコードでこのビッグチャンスを物にしようと鼻息も荒い。


×ジェームス・トンプソン(1R43秒 KO)バタービーン○
もはや説明不要の超重量級の一戦。
ジェームスは大晦日、吉田秀彦を大逆転KOで破って日本のファンに認められたものの、
母国CRではロブにKOされた苦い過去をぬぐいきれていない。
自分を破って、てっぺんに居座る男達に挑むべく、母国へ凱旋参戦。
しかし、ジェームスの前にはステップと呼ぶには重すぎる男=バタービーンが立ちはだかる。
ボクシング、K-1、MMAと渡り歩いてきたその男は、体型に似合わぬ素早いハンドスピードを武器に各リングを席巻。
PRIDEでのアメリカ初興行でも、ショーン・オヘアを相手に秒殺KOを見せた。
前回のCR登場では、現王者ロブにスタンドでもグラウンドでもしこたま殴られ最後は心までへし折られる醜態を見せてしまったが、勢いに乗るジェームスを食って出直しを図る。
スーパーヘビー級王座挑戦権獲得試合となるか?
出るかGong&Dush?
ケージ崩壊寸前の超重量級ファイトが迫る・・・。

×マーク・ケアー(1R パウンドでのタップ)ムスタファ・アルターク○
元霊長類ヒト科最強がUKMMAシーンに初登場。
一時期はあだ名どおりファンに幻想を抱かれるも、みるみるうちに衰退。
最近はADCCではアローナに善戦するも完敗、PRIDEでは自爆DDT、IFLでは新鋭にどつきまわされと散々。
かつてのADCC連覇、無敵の影はもうない。
そのケアーに止めを刺すべく現れたのは、ムスタファ・アルターク。
CR最大のプロモーションをしたキアーンvsアボットの一戦をキアーンを練習で壮絶KOしておじゃんにした人物。
ADCC参加経験もある寝技がバックボーンだが、最近はスタンドとグラウンドの打撃も向上。
戦闘竜を一分足らず壮絶な打撃で完全破壊した。
かつての輝きを取り戻すべく戦う男に、トップ戦線を狙う破壊マシーンが牙をむく。

×ロブ・ブロートン(2R カットによるTKO)テンギズ・テドラッズ○
正真正銘文句無しのUKMMAスーパーヘビー級最強決定戦asCRヘビー級タイトルマッチ。
テンギスはグレコの元世界王者でグルジアのレスリング王の異名を持つベテラン。
普通のおっさんのような風体からは想像もつかない怪力を持ち、モンソンやファブリシオ、ジェームスなどの立ちレスを得意とする選手をスープレックスする。
またパウンドも得意としており、テンギスがパウンドで勝った時はTengizedというくらい。
過去にジェームス・トンプソンと対戦して破っている。
CR17でジェームスと再戦予定だったものの、他団体と二重契約を犯し更にKO負けをして追放処分を受けていたテンギスだったが、早々と戦線復帰。
そのときにジェームスを下して一気に主役に躍り出たのが対戦相手のブロートンだ。
こちらもレスリングをバックボーンとしており、やさしい顔とプヨプヨのお腹からは想像できないような動きで戦う。
なかなか倒れない腰の重さに加え、フットワークと素早いリードブロウも持っており、バタービーンとロバート・ベリーという打撃が得意な両者を打撃でも圧倒している。
最近ガス欠が多くなってきたテンギスと、重い腰にスタミナとタフネスを持つブロートン。
いささか相性が悪いような気がするが、ジェームスを破った両者によるUK最強決定戦・・・凄まじい試合になるのは間違いない!

×ダン・スバーン(判定)デイブ・レジェイノ○
MMA界の生ける伝説であるダンが、俳優ファイターと激突。
UFC初期からこの世界で凌ぎを削ってきたスバーン。
今年で53歳にもなるが、モチベーションは依然下がらず。
CR開催の地であるUKでは、トロージャンのジェームス・トンプソンに終始圧倒されて敗戦しているものの、
その後も各地で試合を行い、その多くで勝利を収めている。
対するデイブは以前はキャラクターを売りにしていたが、前々回大会からまじめキャラにシフトした俳優ファイター。
最近はトロージャンにも出稽古に来ていて、MMAに対する気持ちが本物だと認められ始めている。
また、前々回大会ではキモを打撃でぼこって極め、前回大会では一度敗戦したマードックにリベンジと成長の色を見せている。
キモに続いて、53歳の高齢でありながらSHW級では未だにトップクラスの実力を持つダン・スバーンの牙城を崩せるか?
俳優ファイターの次なる挑戦。

×マーク・ブキャナン(1R パウンドでのタップ)ロバート・ベリー○
重量級のしばき合い。
なぜか今大会でプッシュされているヘビー級中堅同士の一戦。
ベリーはBuzzの異名で知られる豪腕がウリの選手。
過去のCRでは戦闘竜と壮絶な打撃戦を繰り広げて勝利しているが、スバーンやブロートンなどのトップ選手には敗れてる「なかずとばず」な選手。
対するブキャナンも新鋭であり、打撃を得意とする選手。
CRではPRIDEでジェームスに布団たたきのようなパンチでTKOされたルングに何も出来ず完敗している。
試合前のPVでは両者対戦が待ちきれない様子を映しているがファンはそうでもない。
経験の差でベリーが有利な一戦か?

×トム・ハワード(1R10秒 ハイキック)トム・ブラックレッジ○
UKvsUSA。
プロレスから干され、K-1から干され、IFLから干された男=トム・ハワードがCR初見参。
グリーンベレー所属という触れ込みでプロレスに登場。
プレデターと一緒にガチで試合を開始するも、全ての対戦した全ての選手にボコされている。
日本から離れてIFLに参入するも、トーキョーサーベルスを最弱チームにすることに貢献。
いまさらプロレスに戻れるわけも無く次はCRに登場。
対戦相手のトムは個人的に「心が弱い」という印象しかない選手。
UK最大手ウルフスレイヤアカデミーに所属して、テンギス・テドラッズと対戦するも、腕十字を極めかけてたがパウンドでへたれタップ。
その後再戦するも何の進歩も無くパウンドでTKOされてる。
またセミプロで三秒で勝利した記録を持ってるそうな。
個人的には最もどうでもいいカード。
ハワードの初勝利に期待したいが・・・無理だろう。

○今成正和(1R28秒 腕十字)ロビー・オリヴィエ×
CRフェザー級世界タイトルに足関十段が登場。
今成正和はご存知PRIDE武士道にも登場した最も美しい足関節を使う男。
試合前にYoutubeで彼の動画を見てたトロージャン一同が口をあんぐりさせるほど。
その神がかった足関節で英国をも魅了する。
立ちはだかるのは英国王者ロビー・オリヴィエ。
ヨーロッパを主戦場とする、寝技がメインのベテランファイター。
前王者ブラッド・ピケットと対戦し、一度は超贔屓判定で負けにされるものの、前回の対戦では見事きっちり極めて勝利。
基本に忠実で自分のペースを崩さない選手であり、今成にとって決して侮れない相手だ。
今成がUKでの勝利を手土産にPRIDEに返り咲くのか、それともロビーが大金星を手に入れるのか。
CR最高クラスの国際戦が決定。

ジェイソン・バレット()ジャック・トシュジドロスキ
最凶の一戦はベイリーの怪我で中止。
バレットはムエタイがバックボーンの黒人ファイター。
「小説も書くんだぜ」と繊細な一面も見せるが基本的にアホキャラ。
試合でも血気盛んで、しがみつく相手に縦肘を落としたり、凶暴ファイトが売り。
代役で入ったジャックは全く情報が入らない選手。
不気味だけど、バレットの勝ちは固いか・・・。


○ロニー“牛若”マン()アシュリー・グリムショウ×
CageRageの新人育成大会で年間最高試合とファンに支持されていた試合の再戦が本戦で実現。
当初は牛若vs前英国王者ピケットのカードが内定していたものの、ピケットが「bodog」で戦うという信じられない理由でドタキャン。
代役をアッシュが快く受けて実現。
前回対戦ではグラウンドでの上下がめまぐるしく入れ替わる攻防と、スタンドでの一進一退の攻防が見られたものの、この試合の後にロニーはボクシングとレスリングを徹底強化。
柔術に重点を置いた以前のスタイルからねじふせるスタイルへシフトし、UKのトップコンテンダーであるクリス・フリーボーン(前王者ピケットに勝利)にも圧倒的勝利を収めている。
対するアッシュは対戦を受けたものの、前回のロニー戦後に負傷して試合もしていないので成長の程や仕上がり具合が気になる。
前回気を抜いてドローに持ち込まれた相手を完全に下せるか?
ロニー牛若の真価が問われる一戦だ。

フランシス・ヒーガニー()リー・ドスキ
Contendersからの叩き上げ選手同士の潰しあいが予定されてたものの中止。
ドスキは、ギター片手に対戦相手にメッセージを送ったりCRの歌を作っちゃう面白いあんちゃん。
笑うと見える折れてる歯が素敵だ。
MMAでは六年間17戦と意外と経験は多く、CWチャンプのダン・ハーディーにも勝利している。
ボトムからもトップからもせわしなく動く選手。
マイケルの代役で入ったヒーガニーはトップポジションからの強烈なパウンドを武器としたアイルランドのグラップラー。
上でも下でもアグレッシヴに動き回る事がウリ。

マリオ・ザロムスキ()ダミアン・リッシオ
当初は弁慶に唯一勝利したテイラーが登場するはずだったものの、直前になり変更。
リッシオは来日経験もあるフランスのベテランファイター。
空手をベースに持ち強豪との対戦が多く、戦績も負け越してはいるものの確かな実力を持っている選手。
対するザロムスキはトロージャンとも交流があるロンドンシュートファイタースの選手。
リトアニア人でありながら、ベースをロンドンにおきMMAを特訓。
CageRageの新人育成大会でスタンド打撃を武器に4戦3勝1敗の好戦績を残している。
若手vsベテラン、CRcontenders生え抜き選手がどこまでやれるか見物。
by benkeijames | 2007-02-10 00:25
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