久しぶりの更新となり申しわけありません。
トロージャン内部で色々な事象があり、彼らと連絡がとりづらくなっていたのが原因です。 彼らもひと段落つき、ヘッドコーチのチャーリーとも最近連絡がとれるようになったので、 この場で、現状報告させていただきたいと思います。 まず、ゼルグ“弁慶”ガレシックについて。 皆様ご存知の通り、HEROsと契約を結び次回大会でのユン・ドンシック戦が決定しました。 PRIDEとの契約は複数年、複数試合契約でありましたが、色々な事象があり、棄却される運びとなりました。 HEROsとの契約については、私の知り及ぶ所ではありませんのでご容赦願います。 彼は世界最高峰のPRIDEのリングでスターになる事を夢見ていましたし、世界最高峰のリングに皆様のお陰で上がれたことは今でも誇りに思っています。 これから彼はまた新たなリングで新たな船出をすることが決まりましたが、 皆様が変らず彼を応援し続けることと、彼の健闘を願ってやみません。 続いて、ジェームス・トンプソンについて。 残念ながら、彼はチームを離れる事となりました。 チームと彼の周りで複雑で多様な事象が起き、結果として最悪の形でチームから去ってしまう事になりました。 個人的に友人として、また、大きな兄のように慕っていた彼がこんな形で英国の家族から離れることは残念でなりません。 今後、彼が進む道はわかりませんが、強い信念を持ってまっすぐ進んでいって欲しいです。 最後に若手達の情報になりますが、 未だにジェームス離脱に大きなショックを受けているのが殆どであり、 チームに残った傷跡は深いと実感しました。 そんな中、どういった運命のめぐり合わせか、 チームの新重量級エースのドミニク・オストジッチの予定対戦相手が足首を怪我して欠場。 急遽代打として、ジェームスを前回のCRで秒殺KOしたネイル・グローブが決定しました。 トロージャンを新たに引っ張っていく選手として、しっかり結果を残せるか。 彼と弁慶の試合が新トロージャンの出発式だと思っています。 以上。 乱文ではありますが、現状報告とさせていただきます。 #
by benkeijames
| 2007-09-07 00:43
以前紹介したドミニク・オストジッチのCageRageデビューが決定。 本来、CageRage Contendersから出場して勝利して本戦となるが、 ドムはいきなりの本戦参加。 当初はジェームス・マクスワニーとの対戦が交渉されていたが、対戦相手は3戦3勝3KOのネイル・ウェインに決定。 強いラッシュパワーを持ったブルファイターのストライカー。 また,グラウンド打撃も得意としているため、ドムのグラウンド練習ぶりが問われる一戦となりそう。 無敗で強烈な破壊力を持った二人が激突。 そして、アノ男が衝撃的な敗北となった瀧本戦からついに復帰。 弁慶のCageRage次回大会参戦が公式発表された。 対戦相手は現在絶賛調子落としまくり中のアレックス・リード。 既に本戦に上がる資格はないとまでいうファンもいるが、リー・マーレイと激戦を繰り広げた頃の彼が戻ってくれば弁慶とて気が抜けない相手。 復帰戦にておいしくない相手との対戦が決定したものの、弁慶はやる気十分。 負けられない一戦だ。 そして、他にもなかなかの注目カードが。 英国内で最も過小評価されているファイターの一人ジェームス・ジキックがライトヘビー級の世界タイトルをかけてヴィトー・ベウフォートと対戦。 ジキックは国内総合格闘家でも屈指のボクシング技術の持ち主であり、寝技の方も過去にヴェウドムの寝技を凌ぎきり、ドローに持ち込んだほど。 敬謙なクリスチャンとしても有名なファイターで、 「神のおつげがあった」といっていきなり戦線離脱したと思ったら、戻ってきてサイボーグを破り「神はいるんだ」とコメントするほど。 ベウフォートは最近行方不明だった姉妹のニュースが影響するかとじうかが心配である。 着実にMMAレコードを伸ばす元K-1ファイターゲーリー・ターナー。 前回のドラゴ戦ではスタンドで圧倒されながら、カットで辛くも勝利。 ドラゴも強豪ストライカーとはいえ、今後のが雲行きが怪しくなった試合であった。 今回の対戦相手はボクシング界からの刺客ジュリアス・フランシス。 今年で43歳になる元英国ボクシングのスター。 過去にはマイク・タイソンやダニー・ウィリアムズ等の強豪とも対戦しているが、往年は14連敗と年齢と供に調子を落とし消えていったロートル。 少々いただけない試合だ。 他にもポール・デイリーvsマーク・ウィアーの瞬速鬼コンビネーションのデイリーか、一撃必殺ストライカーのウィアーかという好カードも。 #
by benkeijames
| 2007-08-11 02:41
トンプソンを『チームでは中くらいのサイズ』と言うほど、巨大でパワフルな選手を数多く持つトロージャン。
テコンドーアマチュア大会を軒並み荒らしまくってる半蔵、ホンマンよりも巨大なアルヴィダス(引退)、ボブサップよりも縦にも横にも大きいアシュリーなどなど。 そして、新たに巨大で強力な力を持った怪物がトロージャン入りした。 その名もドミニク・オストジッチ。 ミルコや弁慶を初めとする、ナチュラルに強い体躯を持つクロアチア人と、 ボクシング界では数々の名チャンプを輩出し、格闘技以外のスポーツでも活躍し続けるイギリス人の血をひいた男。 そのサイズは数字にして195cm,125kg。 無駄な肉は殆どついておらず、スーパーヘビー級選手にしてバランスのとれた体格を持つ。 バックボーンはムエタイで、クロアチアで開催されるイベントに精力的に参加。 42勝6敗という驚異的なレコードを誇っている。 その巨体から繰り出される打撃はパンチ、キックともに強力。 一発当たれば相手が吹き飛んで倒れるほど。 その全弾必殺の打撃を休み無く打ち続ける無尽蔵なスタミナも併せ持っている。 更に、フィジカルから来る強みだけではなく技の多彩さや、機敏さにも長け、 バックスピンや踵落とし、クロスカウンターなどで試合を決める事もある。 そして、長年培ってきた打撃技術を武器に総合格闘技に移行する決意。 クロアチアとイギリスにチームを持つ、トロージャンに入門した。 現在は本チームであるイギリスでジェームス・トンプソンや、主力選手と特訓中。 不安要素の一つであるグラウンドの練習も、パンナムチャンピオンであるイタロと、オリンピックフリースタイルイラン代表のサイードと行いぬかりはない。 現在、チームは彼のデビュー戦に向けてある団体と交渉中。 その対戦相手も打撃のエキスパートであり、このカードが決まれば注目が集まる事は必至。 ドム(愛称)のこれからの活躍に乞うご期待。 #
by benkeijames
| 2007-07-29 01:42
| トロージャン情報
先日行われたCR22に出場した、トロージャンのジェームス・トンプソンとロニー・マンについて。
結果は皆さんご存知でしょうから経緯まで。 まず、今回大会の目玉の一つとして登場したジェームス。 PRIDEとの契約問題や、数々の業界事情にもまれながらもなんとか出場。 対戦相手も当初予定されていた、コレイラからキモに、キモからネイルにとドタバタ全快。 そして、前日にやっときまった対戦相手のネイル・グローブについての情報は全くありませんでした。 試合の方ですが、チームの作戦としては打撃から組み付いて開始早々にテイクダウンを奪うこと。 しかし、一発いいパンチがヒットするとジェームスはセコンドの指示を聞かず暴走。 練習してきたボクシングを生かそうとしたのか、空手がバックボーンで体重も上回るネイルの打撃に正退してオバーハンドに被弾。 一撃で失神というまさかの結果に・・・ 試合後、ジェームスと話しましたが 「自分でもなんであんな試合をしたのかわからない。 ファンの皆に申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。 このどん底からもう一度這い上がりたい。」とコメント。 今回の敗戦のショックは大きかったようです。 自分はこれからもジェームスを応援していきますし、 これまで応援していただいたファンの方々もそうだと信じています。 もし、これで失望してしまったファンも、いつかは戻ってきてくれるようなファイトを期待したい。 そして、牛若。 日本では今成さんに秒殺された印象しかないであろうロビー・オリヴィエと英国王座戦で対戦。 今回は打撃特訓に精をだし、準備万端とおもわれたが・・・。 強いレスリングベースをもつオリヴィエ相手になかなか仕掛けられず、テイクダウンを許す展開に。 1Rはボトムからの展開で若干優位にたつものの、 2Rからは打撃に付き合わずテイクダウンの型にはめたオリヴィエが圧倒。 待ちに徹しすぎて、結局いいところをみせれないまま判定負けとなってしまいました。 試合後、実父チャーリーもかなり落胆していました。 しかし、彼もまだ19歳。 これからの練習でまだまだ強くなるでしょう。 目指せ今成! 頑張れロニー! 今回、ゼルグも出場を熱望していましたが、間に合わず。 今後の予定もまだ未定となっています。 こんかい正チームメンバーとして出場した2人はまけてしまいましたが、 問題は負けたことではなく、このあとどうなるか。 そして、ファンの方々がどう思うかです。 ジェームスをはじめ、トロージャンのファイターがこれからも躍進することと、 ファンの皆様が変らず応援し続けてくれることを願ってやみません。 #
by benkeijames
| 2007-07-21 03:17
弁慶に「Anno Domini Fight Night2の動画が早く見たいなぁ」とお願いしたところ、なんと翌日に公式サイトにアップしてくれました。
今大会は初期発表カードよりは大幅にパワーダウンしたものの、注目の若手選手が多数参戦。 ※ジョン“暴拳”フィリップスvsミハリー・ドブライ チームトロージャンから参戦した唯一のファイターであるジョンは、 フックを警戒するハンガリーのトータルファイター=ドブライをなかなかとらえることをできず苦戦。 さらにはテイクダウンを許してしまう・・・。 一年前、テイクダウンされてから全く何もできずにパスされてKOされた悪夢が蘇るが・・・。 ダミアン・ミレニッチvsジェハード・マシーン かつてはPRIDE参戦を噂され、ミルコのスパーパートナーやクロアチアの新星として日本のファンにも知られていたミレニッチ。 弁慶との親交も厚く、ついに登場。 対戦相手のジェハードは前回大会で、トロージャン無敗の柔道ファイターマーロ・ピークスに敗れるもフルラウンド戦い抜いた強豪。 クロアチア屈指の実力者の復活劇を目撃せよ。 マリオ・ヴァレンティッチvsマルコ・ジュキッチ WBCムエタイ世界ランカーにてK-1初代王者シカティックの愛弟子であるマリオ。 前回大会でまさかの9秒KO負けを喫して、師匠のシカティックを激怒させてしまったが、 今回、満を持しての再起戦。 ラッシュガードを来て寝技に持ち込む気満々の対戦相手をどう迎え撃つのか。 セリム“ビッグボス”ヴァラジッチvsクレシミール・マラソヴィッチ 今大会注目の重量級対決。 クロアチアチームトロージャンの巨漢ファイターセリムと、ポストミルコ最有力候補のキックボクサークレシミールの一戦。 いきなり巨漢からは想像できないスピードのパンチとハイキックを繰り出すセリム。 落ち着いて対処したクレシミールの反撃は・・・。 などなどなど。 他ファイトも公式サイトで公開中です! 是非チェックしてくださいね。 #
by benkeijames
| 2007-06-30 11:27
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